神経を抜いてしまった歯は栄養が送られなくなるので、時間と共に白から茶色へと変化していきます。そうなってしまうと、通常のホワイトニングで白くすることが出来ないので、裏側から穴を開けホワイトニング剤を詰め、歯を白くしていきます。歯を削らずに変色した神経がない歯を白くしたい方におススメの治療です。この処置は前歯のみが適用となります。
対象の歯の裏側を外し歯の内部に詰めてあるお薬を少し取り除きます。
取り除いた空間に、歯の内側から白くするお薬を入れていきます。
仮の蓋をして1週間ほど経過を見ます。対象の歯の色が隣の歯と同じくらいになるまで何度か通院して頂き、その都度お薬の交換をしていきます。
最終的にしっかりと蓋をして終了となります。
※効果が出るまで個人差がありますが、通常3回~4回の処置で終了となります。
・歯が脆くなっている
・広範囲に詰め物が入っている歯
・金属や薬の影響で変色している歯
・未成年
・妊娠中、授乳中の方
・元々の歯の色の白さによりホワイトニングの効果に個人差が出てきます。
・ホワイトニングの効果は永久的ではありません。効果の持続期間には個人差がありますが、歯質は脆くなってしまうので繰り返しの処置はお勧めしません。
・隣の歯と全く同じ色になるとは限りません。