クリーニング

歯のクリーニングはこんな方におススメ!

・着色が気になる方
・歯茎が腫れている方
・口臭が気になる方(歯原性の場合)

・虫歯になりやすいことが気になる

歯のクリーニング!

ご自身の歯磨きでは60%の汚れを除去することが出来ます。フロスや歯間ブラシを併用することでそれがおよそ80%に上がります。しかしながら、セルフケアでは全ての汚れを除去することは難しいです。そのため、定期的に歯科医院でクリーニングを行うことが大切です。

クリーニングは、歯磨きでは落としきれない粘着性のある汚れ(歯垢)や頑固な汚れ(歯石)、着色を専用の器具を用いて除去します。汚れを除去することは虫歯歯周病予防にも繋がります。

クリーニングで着色汚れを除去すると本来の歯の色になるため、見た目も綺麗になりますが、ご自身の元の歯の色は変わりません。更に歯を白くしたい方には、ホワイトニングをおススメします。

歯垢・歯石とは?

歯の表面を舌で触った時、ネバつく方はいませんか?それが「歯垢」と言われるものです。
この歯垢1mgの中には10億個の細菌が住みついていると言われ、むし歯や歯周病をひき起こす原因となります。

この歯垢が唾液中の成分が結合することで石のように硬くなった汚れを歯石と言います。早い方は歯垢が形成され、3日後には歯石となります。歯石は、口臭の原因にも繋がります。

Before After

ビフォーアフター

ミネラル成分の1つ「フッ素」の働き

当法人は定期検診をする際、クリーニングに併せてフッ素も塗っています。

フッ素には3つの働きがあります。

特に乳歯や生えたての歯は軟らかいのでフッ素塗布がオススメです。定期的に塗り続けることで歯質を強くしていき、虫歯になりにくくしてくれます。しかし、フッ素の力にも限界があります。定期的にフッ素塗布をしているからと言って、むし歯に絶対ならないとは言い切れません。

Cleaning flow

クリーニングの流れ

通常下記の一連の流れを2回に分けて行っています。

検査

歯周ポケットの検査・検査結果の説明 ※行わない場合もあります。

歯周治療

超音波スケーラーや手用スケーラーで汚れを除去します。※1

歯間部の汚れ

フロスまたは歯間ブラシで歯間部の汚れを除去

仕上げ磨き

電動歯ブラシで仕上げ磨きを行ない、歯の表面を滑らかにします。

フッ素塗布

必要に応じてフッ素塗布を行います。フッ素塗布後は30分飲食をお控えください。

※1  歯周病の方などで歯茎の中の汚れを除去する場合は麻酔を用いて別の処置に必要な場合もあります。